『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

ニュータウン・スケッチ

「ニュータウン・スケッチ」では、大阪府の千里ニュータウン海外のニュータウン、岩手県大船渡市の居場所ハウス、フィリピンやネパールでのIbashoプロジェクトまちの居場所、そして、日々の生活で考えたことや感じたことなどをお伝えしています。

「ニュータウン・スケッチ」という名前は、元々、活動拠点の千里ニュータウンを描くという意味で知り合いに提案していただいたものです。その後、千里ニュータウンに限らず、新たに出会った街(タウン)を描くという意味も持たせて、「ニュータウン・スケッチ」という名前でこのウェブサイト/ブログを続けています。


居場所

居場所:要求への対応を理念の具体例とすることを通して理念が豊かになっていく(アフターコロナにおいて場所を考える-24)

居場所は、既存の施設では対応できない要求に対応するために同時多発的に開かれてきた場所です。人々の要求と機能の関係に注目すると、施設では、機能は要求に先行し、実現すべきものとしてあらかじめ設定れる。それに対して、居場所では...

千里ニュータウン(大阪)

千里ニュータウン新千里北町:日本で初めて新住宅市街地開発法(新住法)に基づき開発された町

大阪府の吹田市と豊中市にまたがる千里ニュータウンは日本で最初の大規模ニュータウンで、次の12住区が開発されました。 千里ニュータウンでは、開発の前半と後半では開発の法的な拠り所が異なります。その境となるのが、豊中市域の新...